
外観はノーマルのチキンタツタと同じく、オリジナルタイプのバンズに“生姜醤油風味”の「タツタパティ」・千切りキャベツ・一味唐辛子のアクセントが加わった「たまり醤油マヨネーズソース」が挟まっています。

これらに加え、今回の目玉ポイントとなる「おろしフィリング」が挟まっているのが注目ポイントです。
ゆず・すだち・かぼすと3つの柑橘類と角切りの大根が使われたソースが挟まることにより、タツタパティの“塩気”と、たまり醬油マヨネーズソースの“甘辛さ”に甘酸っぱさが加わって特別感を演出しています。

実食してみると、すぐにノーマルのチキンタツタとの違いを感じ取りました。
パティの塩気やソースの甘辛さ、バンズのまろやかな甘みに加えて、柑橘類の甘酸っぱさが伝わります。おろしフィリングに含まれる角切りの大根は完全な“シャキシャキ”ではなく、少し柔らかめの歯ごたえで食べやすさも大切にしている印象です。
甘酸っぱさによる「さっぱりした感覚」を得たことで、塩気を抑えつつサッと食べ進められるメニューとなりました。タツタパティの肉感、バンズの程よい柔らかさ、キャベツのボリューム感がそろっていて、食べ終わってからの満足度も高いです。